「脚全体脱毛」治療1回目の症例解説です。
監修医師
ゴリラクリニック総院長稲見文彦
ゴリラクリニック池袋院にご来院いただいた、鈴木卓史さまのお悩みは、太ももやひざ、ひざ下など脚全体の毛に関することでした。
早速鈴木さまのお悩みを詳しく問診いたしました。鈴木さんは、埼玉県でサイクルショップを経営されており、自ら自転車競技イベントなどに出場されるサイクリストです。
サイクリストという職業柄、脚の毛を剃ることは競技においても大変重要視されます。脚の毛が少ないことで空気抵抗が少なくなったり、怪我をした時の処置がスムーズであったりというメリットがあります。
サイクリストという職業柄、レースでの走行時や取材を受けた時などには周りから注目されるため、脚の毛は綺麗にしておきたいでしょう。
冬は脚を出す機会も減るためあまり脚の毛を剃る機会はないかもしれませんが、夏になると毛を頻繁に剃る方も多いのではないでしょうか。
脱毛に関する悩みをお持ちではない方でも、一定の時間を剃毛作業に費やしていることには変わりありません。お風呂場で剃毛される場合、排水溝に毛が詰まってしまったり、刃で皮膚に傷をつけてしまうこともあります。
脱毛をするということは、毛が無くなって見た目が綺麗になるだけでなく今まで剃毛にかけていた時間を大幅に減らすことができるというメリットがあります。
剃毛によって肌に傷が出来てしまった場合、アフターケアが万全でないと傷口からばい菌が入るリスクも考えられます。
当院では脱毛治療を受けて頂いている患者様に赤みや腫れ、ヒリつきなどの肌トラブルがあった場合はすぐに診察を行い、必要な処置やお薬の処方を行います。このような迅速な対応ができるのは医療機関だからこそと言えるでしょう。
鈴木さまは、ご自身の剃毛にかかる時間や手間、肌荒れ等のトラブルを考慮し脱毛することが望ましいと判断されたようです。
脚全体脱毛 1回目施術
それでは、鈴木さまの脚全体脱毛治療1回目の施術を行ってまいります。今回は「ライトシェアHS」という脱毛機を用います。
鈴木さまは麻酔は特に必要ないとのことでしたが、当院にご来院くださる患者様の多くは痛みや麻酔に対して不安を持たれています。
脱毛時の痛みは「太めの輪ゴムで弾かれた程度」と表現されますが、痛みの感じ方には個人差がございます。当院では「笑気ガス麻酔」のほかにも「表面麻酔クリーム」「局所麻酔」の3種類をご用意しております。
また、脱毛後の肌は軽い火傷のような状態になっておりますので、ご自宅での肌の保湿ケアにも取り組んで頂きますよう、お話しさせて頂きました。
当院では、万が一の肌トラブルが発生した場合、医師が専門的なアドバイスをさせていただきます。脱毛に関する不安点、心配ごとなどありましたら遠慮なくご相談ください。
ゴリラクリニック総院長 稲見文彦